15 - 2/3です 当職無能 2023/01/31(火) 11:12:07.10 ID:PUFweYBD0
ブチッ
「痛ッ!」
「すみません!ゴミがついていましたので…」
青年は俺の髪に付いていたというホコリの塊を見せてくる。
出かける前にチェックしていたがどこかで付いてしまったようだ。
「奥へどうぞ!今お茶を出しますので…」
「いえ…とんでもない…」
青年が運んできたカップに手を付けるとヌメっとし感触が指に伝わり、思わず手を離してしまった。
「あっそのカップ!申し訳ありません!今替えをお持ちしますので!」
「あ…いや…」
青年はこちらが口を挟む間もなくカップを下げ、新しいものを用意してくれたが手を付ける気にはなれなかった。
「それでは本題なのですが…」
相談自体は何の問題もなく進んだ。
誹謗中傷に悩んでいるという青年に開示請求といった措置の知識を授け、最後に法律事務所Steadinessを紹介。
青年も満足したようで、依頼も視野に入れると言ってくれた。