134 がん患者さん 2016/08/28(日) 14:42:44.06 ID:8To3jJz80
5 :名前が出りゅ!出りゅよ!:2016/01/30(土) 18:03:38 ID:Av5f203M
大地が震え出した。
半島が小刻みに律動を始めた。
実は唐澤洋は神話時代から生き続けるこの半島の生みの母(オモニ)だったのだ。
そう、実はこの半島は彼の陰茎そのものだったのだ。 しかし今まで彼に凌辱の限りを尽くしてきたどの国家にも彼はこの力を使いはしなかった。
人間相手にこの偉大な力を行使するのはあまりに残酷すぎたからだ。
しかし、小関直哉の犬畜生にも劣る行いは唐澤洋にこの力を行使させるに余りあるものだった。
唐澤洋は半島と意識そして感覚を同化させた。 神々しい光の輪が彼を包む。
「でりゅ! でりゅよ!」
唐澤洋はそう叫ぶと、ユーラシア大陸東端にちょこんと付いたかわいらしいチンポ半島から元寇精子を発射した。 鈴口たる釜山から発射された熱く煮えたぎったマグマが対馬海峡を押し渡る。
唐澤洋の精子すなわち唐澤厚史は、その鞭毛をピチピチと震わせプログラミングされた通りの遺伝子撒き散らし種付け作業を開始する。
数億匹にも上る彼ら日本妊娠作戦部隊は、関門海峡から日本のヴァギナとして有名な瀬戸内海に侵入した。呉で海上自衛隊と聖地巡礼(笑)に来ていたくっさい萌豚を吹き飛ばすと、そのままの勢いで日本の子宮たる大阪湾に突入し、そこに鎮座する卵子、すなわち淡路島に殺到する。
受精した淡路島はすぐさま細胞分裂を始め、瞬く間に天を切り裂くほどに巨大な土の巨人として生まれ変わった。
土の巨人は偉大なるオモニが与えた使命の通りに、ゆっくり東へ向かい歩き始めた。 梅田にあったイヤミな高級タワーマンションがぺしゃんと音を立て踏み潰される。
日本中がたちまち混乱に包まれた。
自衛隊は総力を挙げて迎撃を試みる。
攻撃ヘリが三十ミリ砲弾とロケット弾を満載して次々と飛び立つ。
護衛艦から発射された無数の巡航ミサイルが空を舞う。
最新鋭の戦車がヤブサメの如くAPFSDS弾を放つ。
幾多の自走砲が息をつく間もなく榴弾を次々に放つ。
米軍機の編隊から数え切れないほどのバンカーバスターが投下される。
これらの攻撃は実に無力だった。 むしろ土の巨人から巨大な破片がポロポロと剥がれ市街地に落ちて被害をますます拡大させた。
土の巨人が富士山麓に達する頃、日本政府の了承を得て米軍が数発の戦術核を使用したが、全くの無駄だった。
神の力そのものの土の巨人の前には米軍すら、核すら無力だった。
土の巨人が横須賀の米海軍司令部と自衛隊基地と豚向け同人イベントを踏み潰し首都前面に迫ると、流石の日本政府も縮み上がった。
日本国首相は国会にて泣き叫び三千五百円のカツカレーを脱糞しながらついに宣言した。
「本日をもって小関直哉の人権と日本国籍を剥奪する」
小関直哉は汗まみれの赤のTシャツと黒のハーフパンツを着て走って逃げようとしたが、ブックオフに寄って立ち読みしている所を自衛隊に拘束され、土の巨人に引き渡された。
土の巨人は彼を持って帰っていった。 生き残った日本国民は皆快哉を叫んだ。