【唐澤貴洋殺す】雑談★69【山梨学院大学】 (1001)

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907 - がん患者さん 2016/11/28(月) 01:44:35.80 ID:bqTMMCz60

アングリマーラという悪人も悟りました。
光琳寺
井上 広法

八神太一さま
初めましてhasunohaの井上広法です。
かつてのご自身の鬱憤のはけ口にしていたものが今度は自分自身に跳ね返ってきてしまったのですね。
自業自得と言いますが、まさにその様相であるとお察しいたします。
お悔やみを申し上げます。
さて、お釈迦さまがおられたときに、アングリマーラという悪人がいました。
彼は、だれかれ構わず出会ったものを殺すという残虐な殺人者でした。
そして、殺した相手の親指を切り取り、それで首飾りを作り、自らの首に掛けていました。
999人を殺し、1000人目として彼が出会ったのがお釈迦さまでした。
アングリマーラは、お釈迦さまを殺そうといきり立ちます。
しかし、いくらナイフを振りかざしても、お釈迦さまに指一本触れることができなかったそうです。
そして、お釈迦さまにこう叫びます。
「ええい、止まれ!」
するとお釈迦さまは不思議なことをいいます。
「わたしはずっと止まっているよ。止まっていないのはお前の心の方じゃないのかな?」
それを聞いた途端、アングリマーラは膝をつき、地に伏せて今までのことを懺悔したそうです。
きっと、心のどこかで自分が恐ろしいことをしていると気がついたのでしょう。
それ以降、アングリマーラはお釈迦さまの弟子になります。
頭を丸めて、僧侶の姿になりました。
しかし、町の人々は彼がかつてのアングリマーラだとすぐに気が付きます。
ある人は彼に石を投げて、ある人は襲い掛かってきます。
しかし、アングリマーラは復讐せず、じっとそれに耐え続けたそうです。
そして、ついに悟りを開きました。
八神さまも今は耐える時かもしれません。
アングリマーラのような殺人者でも、救われました。
八神さまが救われないはずはないと、心からそう思っています。
今は、耐えてください。
合掌