24 >>1 ◆Nhfk5CgUbA 2016/03/15(火) 19:28:22 ID:ilRnoumY
人との出会いにカンシャ
私はそのとき、塾に行くために家路を急いでいた。
もう間に合わない...そう諦めかけたとき
「おじちゃんは優しいから、送っていってあげる。」
と明らかに怪しい人が微笑みかけていた。
私は迷ったが、時間がないので乗せてもらうことにした。
ブロロロ.....
「さてと君、家はどこナリか?」
「家じゃなくて塾に行きたいの。ここら辺の塾と言えば......わかるでしょう?」
「あ、ああ。もしかして交差点のでっかい塾ナリか?」
「そう。そこ。早く行って....」
「わかったナリ。いやしかし、驚きナリねぇ、今時はこんな小さい子まで塾に行かされるとは.....」
そういってあいつは、私の体をジロジロ舐め回す様に見てきた。
「何?親が東大行かせるってうるさいのよ....」
ブロロロ.....
気が付くと眠ってしまったようだ。
私はベッドに居た。
「おかーさ....私...」
ギッ...ギギギッ....ミシィ....
ドアをねじ切るような音がして、『彼』はペンチを持ってそこに居た。
「ここは君の家じゃないナリ。さぁ、改めて.....」
「よ う こ そ ナ リ」