375 一般職員 2016/03/20(日) 16:15:21 ID:JVSOewFQ
紀元前284年、燕の将軍・楽毅率いる5ヶ国の連合軍によって斉が敗北し臨?杯が占領。次々快進撃を続け、残る2つの城に田単達は立て篭り、反撃の策を練ることを余儀なくされた。
田単は城内の結束を促すよう考え、城内の者に食事のたびに家の庭で祖先を祭らせた。するとその供物を目当てに無数の鳥が集り、誰しも不気味な様子を怪しんだ。
これを田単は「神の教えによるもの」と言い、「いずれ神の化身が現れて私の師となるであろう」と布告した。
これを聞いたある兵士が「私が師になりましょうか」と冗談を言うと、田単は嘘と承知した上でその者を「神師」として強引に祭り上げ、自分はその指示に従うという姿勢を見せた。
そして軍令の度にこの神の名を用いて人々を従わせた。