82 - 一般職員 (sage) 2016/04/13(水) 13:55:13 ID:0b4dd1i.
水も飲めなくなった頃に僕の本に出会って、僕のところにやってきた。その方は近藤先生の本を10冊くらい読んでいて、
付箋をたくさん貼っている。つまり精読しているんです。でも苦しいから僕のところに来てなんとかしてくれという。
手術を勧めると手術は嫌だという。もう1時間、押し問答ですよ。これは洗脳を解く作業に近い。最終的に手術に応じてくれたので、
外科を紹介しました。
手術した後で、僕のところにお礼を言いに来てくれました。恥ずかしそうでしたが、食事も取れるようになって体重も増えて、
とても元気になっていました。最初はステージ1でしたが、半年ほど放置して手術した時点ではステージ3でした。
ステージ3ですから本当は術後療法として抗がん薬を使った方がいいのですが、まだ抗がん薬まではどうしても受けたくないというので、
手術までしたのだからというので患者さんの意向を尊重して、薬物投与は行っていません。
以下略
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/cr/201604/546480.html