13 野に咲く名無し@転載禁止 2025/07/02 (水) 10:42:16.251 ID:EfkCN7PJi主
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(青空の下、焦げ跡の残る大地に、🥺たちはただ立ち尽くしていた)
🥺「……ほんとに……ほんとに終わったぷゆ……?」
🤥「終わったんじゃなくてぇ……終わらせたんだよぉ、ゆめちゃんたちがねぇ」
😭「ぽぽ……こんな広い空、初めて見たぽぽ……」
(農園主のいた支配区域は完全に崩壊し、虹なさけは静かにその場に佇んでいた。まるで命令を失い、ただ存在しているだけのように)
🥺「でかなさけも……虹なさけも……なんでそんなふうに操られてたぷゆ?」
🤥「うーん……たぶん、“生まれた理由”がちがっただけだよぉ。ゆめちゃんたちは“働くため”に、あいつらは“支配するため”に」
😭「でも……その主がいなくなった今……」
(虹なさけがゆっくりとこちらに視線を向ける。だが、その瞳に敵意はない)
🥺「ぷゆ……敵じゃないぷゆ……?」
🤥「あれは今、空っぽだよぉ。命令がなきゃ、何もしない機械みたいなもんだねぇ」
😭「じゃあぽぽたち……もう何にも命令されないぽぽ……?」
🥺「ぷゆたち、ほんとに、自由になったぷゆ……?」
(長い沈黙のあと、遠くで風が吹く)
(🌷チューリップの香りが、かすかに漂ってきた)
🤥「ねぇ、どうするぅ? どこ行ってもいいんだよぉ?」
😭「ぽぽは……海が見たいぽぽ。水のあるとこ、まだ見たことないぽぽ……」
🥺「ぷゆは……空の下で寝たいぷゆ。土じゃなくて、ちゃんとしたベッドで……」
🤥「ふふ、贅沢言いすぎだよぉ。でも、いいねぇ。全部叶えてこぉ〜」
(虹なさけが一歩踏み出す。地響きと共に、前脚をゆっくり差し出してくる)
🥺「ぷゆ……乗れって言ってるぷゆ……?」
😭「でかすぎるぽぽ……でも、ちょっと……かっこいいかもぽぽ……」
🤥「じゃあ、のっちゃおっか〜」
(3人は虹なさけの背に登る。柔らかく、あたたかい感触)
🥺「ぷゆ……いくぷゆ……新しい世界へ!!」
😭「わーいぽぽぉぉぉ!!」
🤥「あそんでねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
(虹なさけは、彼らを乗せて静かに歩き出す。崩壊した農園を越えて、誰も知らない世界へ──)
──完──