昔話 膣トレ爺さん (5)

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5 野に咲く名無し@転載禁止 2025/09/17 (水) 12:04:24.146 ID:k8C1TO9ww主

むかしむかし、ある山里に元気そうで元気のない、不思議なおじいさんが住んでいました。
そのおじいさんは腰も曲がり、力も弱り、何をしてもすぐに疲れてしまいます。

「ふぅ、昔は田んぼを十枚耕したもんじゃが、今じゃ畑ひとつで息が切れるわい……」

と、ある日おじいさんは山の神さまにお願いしました。

「どうか、また元気に働ける体をわしに授けてくださらんかのう」

すると山の神さまはニヤリと笑ってこう言いました。

「よかろう。膣トレをせよ」

おじいさんは首をかしげました。
「ち、膣トレ? わしに膣はなかろうに?」

すると神さまは言いました。
「膣がある者は締めて鍛える。膣がない者は心と肛門を締めて鍛えればよい。つまり“締める力”を身につけよ」

それからおじいさんは毎日、「きゅっ」と締めては「ゆるめ」、また「きゅっ」と締めては「ゆるめ」。
田んぼでも、風呂でも、布団の中でも、きゅっきゅっ。

最初は村人に笑われました。
「また爺さん、変な顔して止まっとるぞ」
「ふしぎな踊りみたいやのう」

ところが数か月たつと、おじいさんは背すじがぴんと伸び、足腰がしゃんとして、まるで若者のように働けるようになったのです。

「おお! これが膣トレの力か!」

やがて村人たちも真似をしはじめ、若者も年寄りもきゅっきゅっと締める習慣を持つようになり、村全体が元気になりました。

そして村にはこういうことわざが残りました。

「力は腕からでなく、締めるところから湧いてくる」