700光年先の宇宙空間で「大暴れする連星系」ハッブル望遠鏡が撮影 [72Me0N★] (1)

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1 枯れ果てた名無し@転載禁止 (ebd1b139) 2024/10/28 (月) 22:28:50.831 ID:3UoJK8A5G

30年以上の観測実績を誇るハッブル宇宙望遠鏡(HST)が、何ともすごいものを撮影した。目を見張るようなこのHSTの最新画像に写っているのは、宇宙空間で大暴れしている連星系「みずがめ座R星(R Aquarii)」だ。荒れ狂う色鮮やかな星雲から、ガスのフィラメントが渦巻き状に伸びている。HST運用チームは、16日付の声明で「恒星から噴き出しているこのねじれたガス流によって、この領域はまるで芝生のスプリンクラーが暴走しているように見える」と述べている。

みずがめ座の方向約700光年の距離にあるみずがめ座R星は、特殊な二重連星系だ。連星を構成する星の1つは、一生を終えつつある巨大な明るい星の赤色巨星で、直径が太陽の400倍以上ある。HSTチームはこの星について、脈動している「肥大化した超巨星」で、ピーク時の光度が太陽の5000倍近くに達すると説明している。連星系のもう1つは白色矮星で、一生を終えた星の小さくて高密度の中心核だ。赤色巨星と白色矮星の組み合わせの連星系は、共生星として知られている。

赤色巨星と白色矮星は、爆発性の関係にある。「44年の公転周期の間に、白色矮星が赤色巨星に最接近すると、重力によって水素ガスを吸い上げる」とHSTチームは説明する。「この物質が白色矮星の表面に蓄積し、ついには自発的な核融合を起こして、表面全体が巨大な水素爆弾のように爆発する」という。このようにして今回の画像にある燃えるように輝く物質の、乱れた環状構造が形成される。

HSTは、NASAと欧州宇宙機関(ESA)の共同プロジェクトだ。1990年の打ち上げ以降、長年にわたりあらゆる種類の技術的問題を乗り越えてきた。宇宙望遠鏡としては古参だが、宇宙の観測によって収集した重要なデータと画像を地球に送信し続けている。NASAは今年、HSTを新しい運用モードに移行させた。ジャイロスコープ(姿勢制御装置)の1つに関する不具合の再発を回避するためだ。この調整により、2030年代に入るまでHSTを稼働させ続けられると、NASAは期待している。

以下ソース
https://forbesjapan.com/articles/detail/74667?read_more=1
https://images.forbesjapan.com/media/article/74667/images/main_image_b038bdbbf50d44ba99d07cd4a0796a1e820934f7.jpg