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エッジ上の名無し
2023/09/24(日) 13:35:39 ID:04Pm9VA4
「オッペンハイマー」世界で空前ヒット でも日本で未公開のワケ
米メディアによると、映画「オッペンハイマー」の興行収入が全世界で9億1200万ドル(約1350億円)を超えた。「原爆の父」として知られる米国の物理学者ロバート・オッペンハイマー(1904〜67年)の歩みを描いた作品だ。
伝記映画では過去最高の興行成績だという。ただし、日本での公開予定はないようだ。人気の一方で、すっきりしないギャップが生まれている。
(略)
米国以外でも多くの国で上映されているのになぜ、日本で公開されないのか。
一つには、被爆国日本における原爆の取り上げ方との差が考えられる。本作はオッペンハイマーの苦悩が描かれるものの、広島、長崎への原爆投下や悲惨な被害の実態を直接的に扱うシーンはない。
本作を配給する米ユニバーサル・ピクチャーズの作品を日本で多く手掛ける「東宝東和」は「今のところ米国の会社側から何も指示を受けていないので、公開するかどうか分からない」と歯切れが悪い。
日本で公開されない理由について、デーブさんは、バーベンハイマー現象が影響したとみる。原爆投下を想起させる合成画像のネット投稿に、映画「バービー」の米国のX(旧ツイッター)公式アカウントが好意的な反応を示し、日本で批判が相次いだ。
「そもそも原爆を肯定的に取り上げたり、正当化したりした映画ではないのに、公開されない流れをつくってしまった」
核問題を考える立場から、日本で公開されないことを「残念」とする声もある。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279076
米メディアによると、映画「オッペンハイマー」の興行収入が全世界で9億1200万ドル(約1350億円)を超えた。「原爆の父」として知られる米国の物理学者ロバート・オッペンハイマー(1904〜67年)の歩みを描いた作品だ。
伝記映画では過去最高の興行成績だという。ただし、日本での公開予定はないようだ。人気の一方で、すっきりしないギャップが生まれている。
(略)
米国以外でも多くの国で上映されているのになぜ、日本で公開されないのか。
一つには、被爆国日本における原爆の取り上げ方との差が考えられる。本作はオッペンハイマーの苦悩が描かれるものの、広島、長崎への原爆投下や悲惨な被害の実態を直接的に扱うシーンはない。
本作を配給する米ユニバーサル・ピクチャーズの作品を日本で多く手掛ける「東宝東和」は「今のところ米国の会社側から何も指示を受けていないので、公開するかどうか分からない」と歯切れが悪い。
日本で公開されない理由について、デーブさんは、バーベンハイマー現象が影響したとみる。原爆投下を想起させる合成画像のネット投稿に、映画「バービー」の米国のX(旧ツイッター)公式アカウントが好意的な反応を示し、日本で批判が相次いだ。
「そもそも原爆を肯定的に取り上げたり、正当化したりした映画ではないのに、公開されない流れをつくってしまった」
核問題を考える立場から、日本で公開されないことを「残念」とする声もある。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/279076