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エッジ上の名無し
2023/09/26(火) 15:25:05 ID:d22vJyDA
今から150年前、先進的な少子化対策を打ち出し、実行に踏み切った政治家が千葉県にいた。当時としてはあまりに異次元≠ネ発想。具体的には、一時的な出産手当や、子どもが3歳になるまでの育児手当を毎月支給するという内容だった。実行したのは県令(現在の県知事)。大都市への人口流出、働き手不足とそれに伴う経済の悪化を憂え、身銭も切った。
最終的には財源がネックになるなどして長くは続かなかったが、中身は現代の少子化対策にも通じる点がある。岸田文雄首相も「異次元の少子化対策」と高らかに宣言したものの、いまだに財源がはっきりしない。明治の千葉で何があったのか。学ぶべき「先例」と言えるかもしれない。(共同通信=吉川純代)
最終的には財源がネックになるなどして長くは続かなかったが、中身は現代の少子化対策にも通じる点がある。岸田文雄首相も「異次元の少子化対策」と高らかに宣言したものの、いまだに財源がはっきりしない。明治の千葉で何があったのか。学ぶべき「先例」と言えるかもしれない。(共同通信=吉川純代)