885 FAX 2022/07/14(木) 00:32:05.05 ID:NG
フロリダ大学の生物学教授であるフランシス・プッツ氏は、「ミナミホリネズミは長さ100mのトンネルシステムの中で、完全に1匹で暮らしています。そのトンネルは下水道管のように暗く湿っています」と述べています。
トンネルを掘ることは同じ距離を地上で歩くのと比較して数百〜数千倍ものエネルギーを消費するため、
ミナミホリネズミは何らかの方法で多くのエネルギーを摂取しているはずですが、そのエネルギー源は特定されていなかったとのこと。
プッツ氏と研究当時は学部生だったベロニカ・セルデン氏は、下水道管が樹木の根による圧力にさらされることに着想を得て、
「ミナミホリネズミは何らかの方法でトンネルの周囲に生えている根の成長を促進し、それを収穫して食べているのではないか」と考えて研究を始めました。