1961 それでも動く名無し@転載禁止 2022/09/09(金) 05:29:58.64 ID:dEKbbHzJa
特に誰かに目撃されるという事も無く私達は無事監督の自室に着いた。
「汚い部屋だが勘弁してくれ。とりあえずベッドにでも腰掛けてて。」
汚い部屋と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。監督は奥で制服を脱いでいる。これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。
「…野崎。もうそちらは大丈夫かな?」
「準備」を終え私の隣に座った監督はそう尋ねてくる。
「…はい、準備万端ですよ。」
その言葉を合図に監督は私を自室のベッドに押し倒した。鍵はかけてあるし、監督の自室なら部室の様に急に誰かが入って来るという事も無いだろう。
怖い
だが、同時に提督と一つになりたいという願望が心に浮かぶ。