4 名無しさん 2023/03/12(日) 13:35:08 ID:3jF7Tm24a主
喜多郁代「うぅっ…あぁ…ひとりちゃん…気持ちいいです…。」
特に誰かに目撃されるという事も無く私達は無事後藤ひとりの自室に着いた。
「汚い部屋ですけど勘弁してください…とりあえずベッドにでも腰掛けてて…。」
汚い部屋と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。後藤ひとりは奥で軍服を脱いでいる。これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。
「…喜多さん。もうそちらの準備は大丈夫ですか?」
「準備」を終え私の隣に座った後藤ひとりはそう尋ねてくる。
「…ええ、準備万端よ。」
その言葉を合図に後藤ひとりは私を自室のベッドに押し倒した。鍵はかけてあるし、後藤ひとりの自室なら執務室の様に急に誰かが入って来るという事も無いだろう。
怖い
だが、同時に後藤ひとりと一つになりたいという願望が心に浮かぶ。