さんG夜の小説・SS安価リレー (295)

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157 名無しさん (ワッチョイW) (age) 2023/03/16(木) 23:18:11 ID:QabFArNC0B



20xx年、5chはスクリプトやアフィにより負荷の限界を迎えつつあった!
スレは埋められ、クソスレは乱立し、全てのねらーが死滅したかのように見えた。
だが、ねらーは死滅していなかった!

「全く、ゴキブリ並みのしぶとさだな」
背後から聞こえてくる声から逃げるように走る少年がいた
少年の服は引き裂かれ、いたるところに傷があった
「いい加減鬼ごっこも終わりにしよう」
少年を追う男は痺れを切らし懐から銃を取り出した

「や、やめてください……」
少年は男に怯え逃げ惑う。
男は少年を追いかけ何発も弾丸を発射する。
「うわっ!?」
その内の一発が足に命中した。
「あ……あああ……」
「手間かけさせんじゃねえよ」
少年は絶望し、ただ目を瞑り神に祈るばかり。
「おい、これで終わりだ」
そうして男が引き金を引いた瞬間だった──
「ぐわっ!?なんだこいつら、やめろ!?」
「え……な、何が起こったの!?」
男の悲鳴に少年は振り返る。
「こ、ここは……この場所は!?」

https://i.imgur.com/loveVIw.jpg