578 一般カタルーニャ人 2023/07/22(土) 20:58:48.00 ID:+LdeleWz0
川邊 智津瑠 さん（平成１８年卒）
飯豊中学校 教師
◇お仕事の内容を教えて下さい
中学校で教師として勤務しています。担当教科は数学で、苦
手だったり、嫌いだったりする生徒が多い科目でもあるので、
毎日の授業が子どもたちとの勝負です。部活動はソフトボール
部を担当しており、授業でも部活動でも毎日の子どもたちの成
長や変化が楽しみな仕事だと感じています。
◇仕事を通じどんなことに喜びを感じますか
生徒ができないことができるようになった時や、行事等を通
して成長を実感する瞬間に喜びを感じます。小学生が高校へ入
◇将来の夢を教えて下さい
「教師という職業が、伸び盛り、悩み盛りの子どもたちと向き合うパワーと人生の一部に寄り添う責任が必
要な職業である」との思いがあることから、『将来、教え子と同じ職場で働いてみたい』という夢がありま
す。一方、現実的には、退職後に書斎をつくりゆっくり読書をして過ごすという夢（目標）もあり、今は気
になる本を買っては、学級文庫の蔵書を増やしています。
教え子と同じ職場で…と言いたいところですが、色々な覚悟が必要な職業であることも現実なので…。
退職後は書斎をつくりゆっくり読書をして過ごすのが夢（目標）なので、今は気になる本を買っては、学級
文庫の蔵書を増やしています。
◇専大北上高校ではどんな高校生活を過ごされましたか
部活動も勉強も行事も自分が思う限り思いっきりやりきった高校生活だったなと思います。私は、特別進
学コースで大学進学を目指しながら、ソフトボールがしたくて専北に入学しました。朝の自主練、朝課外、
授業、部活動と忙しい毎日ではありましたが、どれも自分が好きでやっていること、選んで進んだ道だった
ので、当時は休みもなく大変だと思ってはいたと思いますが、充実していたと思います。今は当時のように
はできませんが、野球応援や学園祭も楽しかったですね。学生の頃の「学校生活」が楽しかったので、大人
になった今も「学校生活」をしているのかもしれません。
◇専北生に伝えたいメッセージは何ですか
学生時代に触れたもの、見たもの、出会ったものは、少なからず将来の自分の生き方に影響するのだなと
感じることが多々あります。特にも専北は私立だからこそ出会える仲間や個性的な先生、その後に続いてい
く縁もあります。そして、何事にもトライ＆エラーの精神で挑戦していくと広がっていく世界があります。
その結果、中学生が入りたいと思う魅力的な「センキタ」が続いてくれると卒業生としては嬉しいです。
学するまでの３年間は心も体も大きく変化し成長する期間だと思います。その分、悩んだり、へこんだり
と心が揺れ動く時期でもありエネルギーが必要な仕事でもありますが、間近で成長を感じる分、自分自身
も生徒からエネルギーを貰うことも多い仕事だと思っています。
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☆取材後記
教師としてのお仕事の他に、県中学校体育連盟ソフトボール専門部の委員長も務めるなど、大変多忙
な方。でも、多忙さを微塵も感じさせない明るく爽やかな方でした。 その一所懸命な姿に接してい
る生徒さん達はきっと大きな学びを得ていると感じました。（担当：Ｙ）