996 一般ノルウェー市民 (sage) 2019/08/04(日) 14:07:20.42 ID:kqCmaFHi0
最近の話でいえば、2017年には元SMAPの3人が所属するCULENという事務所が、偶然、当時私が構えていた虎ノ門の弁護士事務所の隣に入居してきた。
すると、雑誌やテレビの記者から「CULENの顧問弁護士になったのですか?」「関係者なのですか?」などと問い合わせが殺到した。
インターネットでの書き込みを鵜呑みにしたマスコミが、真偽のほどがわからずに確認してきたのだ。
また、同じ年の9月に『週刊文春』で不倫疑惑が報じられた山尾志桜里衆議院議員の相手として、私の名前が取り沙汰されたこともある。
私は山尾議員と面識もないどころか、当然、不倫相手でも何でもない。
その号が発売される前日に、
あるジャーナリストが「山尾議員の相手はK弁護士」とツイッターに書き込んだのを見た人たちが、
ツイッターに「K弁護士は唐澤じゃないか?」と書き込んだのが発端だった。
それが思いも寄らぬほど拡散していった。
完全なるフェイクニースを流されたわけである。
都内の某テレビ局が実際に、アポなしで取材に来たことで、私はその事実を知った。
アポなしで来た方には、「その書き込みを本当に信じたのですか?」と問うて、帰っていただいた。
さらに不謹慎で悪質だった投稿もある。
「法律事務所クロス 弁護士唐澤貴洋弁護士」というツイックーのなりすましアカウントが、昨年お亡くなりになった小林麻央さん(享年34歳)の?叔父?を騙り、
「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報」という投稿をしたのだ。
私が書いたものでないことは明白だし、
そもそも当時39歳の私が、小林麻央さんの叔父であるはずもない。お亡くなりになったという正式発表の会見がある何時間も前に、
私のなりすましアカウントをつくった人物が、そうした心ない投稿をしていたのだ。
実際にテレビ局、スポーツ新聞、大手新聞社の記者からの問い合わせがあっただけではなく、ツイッター上では多数の非難がなされ、大炎上していた。
その内容は、「親族でもない人間が勝手なこと言うな」「この唐澤っていう弁護士はおかしい」などであった。
私はその日のうちにツイッター社(ツイッター・ジャパン)になりすましアカウントの削除請求をしたが、それは受け入れられなかった。
しかし、さすがに死者を冒涜するような行為は悪質すぎるため、犯人を特定しようと、私はすぐに動き出した。
ツイッター社に発信者のIPアドレスを開示する仮処分手続きをとったのだ。
実はこの捜査はまだ継続中であるが、私としては法的手続きに則った情報開示による情報をすでに得ている。
犯人は、この本を興味本位で手にしているかもしれない。良心の呵責があるのならば、自ら名乗り出てほしいと思っている。