18 一般ノルウェー市民 2019/09/05(木) 00:13:40.48 ID:26Lxa4QP0
て、Wikipediaクリエイティブコモンズの存在意義たるサイト趣旨は、これと非常に近いものを感じます
。あらゆる人が自由に情報を訂正することで、その表現内容がより真理に近づき、ひいては公益に還元で
きるものであるからです。 / しかし、表現行為が保障されるとしても、少なくとも法律の世界では、あ
らゆる表現行為が絶対無制約に保障されるわけではありません。例えば、わいせつな性表現や、他者を傷
つける名誉棄損表現などは、表現の自由に制約をかけたとしても、それを上回るだけの対立利益があると
解されており(例えば性表現であれば社会の性秩序の平穏であり、名誉棄損表現であれば棄損される人の
人格的生存に不可欠な人格権的利益と言われていますが)、表現内容がそういう性質を含むものであると
きは表現を制限することもやむを得ず許されます。同じことは、このWikipediaでも言え、Wikipediaの
世界のルールにおいて「規制されるべき表現内容」であった場合は規制されるべきですが、「規制される
べき内容」でない限りは、むやみに記事が削除されることが望ましいとは言えないと思います。そこで
Wikipediaのルールに従って、本件記事の内容が「規制されるべき内容」であるかを審査する必要が出て
きますし、本来、この削除依頼のページがその審査をするべき場所であると思っています。そこで、この
点についての私の意見を述べさせてもらうと、記事が「規制されるべき内容」といえるか否かの分水嶺は、
Wikipedia独自のルールである「特筆性」の有無で計るべきであると考えます。そうだとすれば、すでに
数名の方がコメントの中で少なくとも一定の特筆性は認められると意見を持たれている以上、この記事は