101 一般ノルウェー市民 2019/09/10(火) 01:55:16.61 ID:ISbubUOZ0
>>98
SMD裁判から完全敗訴
そして3か月後…
そこには都内の名門弁護士事務所「牛込橋法律事務所」で時給1,000円の事務員として働く
高橋嘉之さん(53)の姿があった。
「まぁ好きではじめた仕事ですから」
最近は良い型が取れないと口をこぼした
まず、出勤してきた先輩弁護士吉〇蘭弁護士の躰の入念なチェックから始まる。
「やっぱり一番うれしいのはお客さんからの感謝の手紙ね、この仕事やっててよかったなと」
「毎日毎日温度と湿度が違う 機械では出来ない」
今日は納品日
彼は商品をワゴンに詰め、秋葉原へと向かった
基本的な形は決まっているが、最近のユーザーの嗜好に合わせ
多種多様なものを作らなければいけないのが辛いところ、と彼は語る。
「やっぱ冬の仕事はキツイね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」
「でも自分が選んだ道だからね。後悔はしてないよ」
「このホールはダメだ。ほら、すぐに裂けてしまう」
彼の目にかかれば、見るだけで出来不出来が分かってしまう。
「当方が気持ちよいのももちろんだけど、使ってくれる人はもっと気持ちよくないといけないね」
「もちろん出来上がった物は一つ一つ当方自身で試しています」
「時々ね、態々匿名手紙までくれる人もいるんですよ またお願いしますって。ちょっと嬉しいですね」
「遠くからわざわざ当方を求めてこられるお客さんが何人もいる。体が続く限り続けようと思っとります」
「やっぱねえ、手ごねだからこその弾力ってあるんです。機械がいくら進化したってコレだけは真似できないんですよ。」
「SMDさんの年収に追いつき、追い越せですかね」
そんな夢をてらいもなく語る彼(53)の横顔は職人のそれであった
今日も彼は、日が昇るよりも早く生地の整形を始めた
明日も、明後日もその姿は変わらないだろう