787 一杯のかけそば (一杯のかけそば) 2020/02/09(日) 18:13:27.04 ID:x54BjouP0
「英之お兄ちゃん、祐介ちゃん......今日は2人に、お父さんからお礼が言いたいなりよw」
「......お礼って......どうしたの」
「実はね、お父さんが起こした誹謗中傷で、334人もの人に迷惑をざるてしまったんやけど......
保険などでも支払いできなかった分を、毎月15万円ずつ払い続けていたの」
「うん、知っていたよ」
女将と教育神島田主人は身動きしないで、じっと聞いている。
「支払いは年明けの3月までになっていたけど、実は今日、ぜんぶ支払いを済ますことができたの」
「えっ! ほんとう、お父さん!」
「ええ、ほんとうよ。お兄ちゃんは新聞配達をしてがんばってくれてるし、祐ちゃんがお買い物や夕飯のしたくを毎日してくれたおかげで、
お父さん安心してインターネットができたなりよw」
「よくがんばったからって、株式会社〇英館から提起された訴訟で敗訴して自宅を差押え、そして競売手続が今日完了したの。
それで支払いをぜんぶ終わらすことができたの」
祐介「お父さん!お兄ちゃん!よかったね!でも、これからも、夕飯のしたくはボクがするよ」
英之「ボクも新聞配達、続けるよ。祐介!がんばろうな!」
嘉之「ありがとう。ほんとうにありがとう」
〜 完 〜