755 一般ノルウェー市民 2020/03/09(月) 20:49:14.76 ID:P7plLTvl0
>>747
板橋区高島平3-11-5-802在住の高橋敏美・高橋收子・高橋嘉之・市村幸子ご一家。
新型コロナ禍でスーパー・ドラッグストアの棚からトイレットペーパーが消失して久しい。
そんな都内で「トイレットペーパーが不要な生活をしている賢い家族がいる」との情報が取材班に入った。
当取材班はトイレットペーパー不要生活を実践しているという
高橋家の節約術に学ぶべく,高島平団地へと向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
小人が住むようなウサギ小屋団地、ツギハギだらけの服を着る住民たち、
そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
高度成長だの、神武景気だの、オリンピックだので浮かれていた
我々は改めて高島平団地の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような802号室に居たのは老いた家族4名。
なんと長男の嘉之氏が肉親一人ひとりの黄門に口を付けて新鮮なウ〇コを直飲みしているではないか。
これならトイレットペーパーも不要だろう。
呆然と彼等の痴態を見つめる我々に
ふと気づいた母親は,我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子(54)が申し訳ありません」
と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めて高橋嘉之(54)を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、高島平団地の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は高橋嘉之(54)の母親から貰った干し柿を手に、打ちひしがれながら東京へと帰路についた。
夜中に町をプラプラしてたら警察に捕まった。
パトカーが俺のそばに止まって警官が2人出てきて俺を囲んだ。
警「ドゥーユーハヴパスポート?」
俺「ノー」
すかさず確保される俺。
警「ニホンゴワカル?」
俺「はい」
警「どこから来たの?」
俺「…ぐんま」
警「ミャンマー?」
俺「ぐんま」
警「グンマーね。ビザは持ってるの?」
俺「持ってないです」
警「はい、じゃあパトカー乗って」
パトカーに乗る俺。
警「名前は?」
俺「山田太郎(仮名)」
警「日系人?」
俺「日本人です」
警「え?」
俺「日本人ですよ」
警「…えっ?」
俺「免許証見ます?」
免許証を見せる俺。絶句する警官。
警「…すいませんでした…不法入国の人かと思って…」
警「…あの、その、お顔とかが、ちょっと外国の方みたいだったので…」
俺「帰っていいすか?」
警「…はい…。お気をつけて…」
それでやっと解放された。その日を境に俺のあだなは「ネパール」から「グンマー」になった
「まだ東京にこんな所があったのか