【唐澤貴洋殺す】雑談★40 【経済のため 仕方なかった】 (1001)

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501 一般ノルウェー市民 2020/05/16(土) 12:55:56.29 ID:j+EwFU660

皆さんは、天命徳政という言葉を、ご存じでしょうか。天の命によって徳の政〔まつりごと〕を行なう。天の命とは、いったい何でしょうか。
 最後にお聴きになった、「マハーカーラーの詩」。このマハーカーラーというのは、インドの創造・維持・破壊を行なう破壊神といわれているシヴァの別名でもあります。
そしてこのシヴァ神の詩は、現代のいろいろな苦しみにあえいでいる私達を見て、シヴァ神が大変悲しんでいらっしゃることを表わしています。シヴァ神は私達が自己の苦しみを破壊し、そして本当の幸福になることを心から望んでいるのです。そのシヴァ神のご意思が天命なのです。
 そして天命徳政とは、シヴァ神のご意思どおりに行なわれる政治のことを指します。例えば一般の生活を考えた場合、大変物価が高い。そして、少しずつ少しずつ、私達は貧しい生活を強いらされるようになってきているのです。これは何とかしなければならない。
 そして教育問題。子供達は日々の生活の中でたくさんの正しくないデータ、例えばテレビによる暴力の場面だとか、あるいはセックスの場面だとか、あるいは麻薬などの薬物の場面だとかを見ながら、それを自己のデータとして子供達は取り込んでいっている。
あるいは悪口、あるいは盗み、暴力といったたくさんの悪いデータを、自己の内側に取り込んでいっている。そして成長し、苦しむ。このままではいけない。
 例えば福祉。私達が六十歳、七十歳になったときに、いったい安らぎはあるのだろうか。このような問題に対して、本当に心から取り組まなければならない。
 そしてそれは、心を磨く修行をしている者達が本当に目を覚まし、他の人の利益のために努力をしなければならない。そして、今がその時期なんだよというのが、「天命徳政」の意味です。