【サリン事件から】雑談★17【20年】 (1142)

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508 グナマーナ正大師 2015/01/08(木) 18:49:29 ID:S43qBoqk

カーラスゥーワ家は今のトーラヌモン王国にあたる地に存在した王族である。
トーラヌモン王国といえば民族衣装の装飾に使われる細工が有名だ。
それはカーラスゥーワ家時代の文化で今でも残っているもの。
カーラスゥーワ家は非常に商才に富んだ家系であり、トーラヌモン王国の全盛期は彼らの時代とも言える。

しかし、歴史上から突如としてカーラスゥーワ家は消える事になる。
カーラスゥーワ家が滅んだ理由。
それは、"悪魔の子"と言われる15世タークウァヒルが巻き起こした権力争いだった。

タークウァヒルには弟が居た。
名前はアートゥス、非常に頭の良い人物で軍、商、芸、どれも高い才を持っていた。
元々、カーラスゥーワ家は能力のあるものに王権を渡すしきたりだったため、アートゥスは誰の目から見ても次期王になるのは間違いなかった。