147 グナマーナ正大師 2015/02/05(木) 11:44:21 ID:.PO7zTEA
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141229-00014193-president-bus_all
前略
僕がいつも楽観的だと評されるのは、ひとえに苦労の賜だ。
恒心(こうしん)を得たのである。
そして、その過程で佐三は、何が起こっても動揺したりぐらついたりしないという意味の「恒心」を得た。
それは苦難を乗り越えたからこそ自分のものにすることができたのだ。
この恒心を手にしてしまえば、状況によって気持ちが昂ったり、怖気づいたりすることなく、いつも平常心でものごとに臨むことができるようになる。
佐三のような恒心の持ち主は、ビジネスパーソンにとってはまさに憧れといっていいだろう。
しかし、いくら恒心を得たいと望んでも、そう簡単にはいかない。日ごろから安全で平坦な道ばかり歩いていたら、水たまりに足を踏み入れたり、
目の前を蛇が横切ったりしたくらいのことでも、すぐに自分を見失って、正常な判断ができなくなってしまうであろうことは、容易に想像がつく。
恒心を得るなら、まずは「人はいつか必ず死ぬ」「人生は一度きり」という二大真理を頭に叩き込んでおくこと。
すると、惜陰(時間を惜しむこと)という気持ちが自然と湧いてくるようになるだろう。そうすれば、状況がどうであろうと、
いまここで全力投球する以外ないという心構えに自然となってくる。
後略