635 グナマーナ正大師 (sage) 2015/03/13(金) 21:34:10 ID:SxtvSd7A
-インターネットを通じた業務妨害-
インターネット上での業務妨害のあり方として、まずいちばん単純な基本的な妨害のやり方としては、弁護士名とその弁護士がいかに悪い奴かを書く。
内容としては、例えばこの弁護士は無能であるとか、犯罪者であるとか、性犯罪者であるとか、依頼者を殴ったとか、そういった事実無根のことを書いた文章を作ってインターネット上の掲示板に投稿する。
ないしは、弁護士口コミサイトといったところに投稿する、というのが一番ポピュラーな妨害の仕方です。今はそこからちょっと進化したものもあります。我々はインタ^ネットにどうやって日常的に接しているかというと、
検索エンジン(グーグル、ヤフー等)を通じて情報を調べて弁護士を探したりその弁護士の評判を調べたりしますが、そこに着眼した妨害のあり方です。これは弁護士名とある特定のキーワードを検索エンジン上で表示しやすくするものです。
例えば私の名前を検索エンジン上の入力フォームに入れた際に、検索エンジンのサービスとして、このキーワードはこの弁護士の名前と関連しているのではないかということで、ある特定のキーワードを表示してくれる。
これは検索をしやすくするため検索エンジン上のサービスです。そこでかつてよく出てきたのは、「無能」とか「詐欺」とか、弁護士としてそれが関連していると思われると、かなり致命的なキーワードをそこに表示する。
こういう業務妨害のやり方が、先ほどのポピュラーなものから一歩進化した形です。一般の人から見るとその文章自体は意味不明ですが、特定のキーワードをその弁護士名と近接した形で掲示板上に多数投稿するための掲示板がインターネット上につくられており、
その弁護士名をちょっとでも入力すると、この弁護士は変な弁護士だと一般の人に思わせることが出来る。これは私が実際に経験した例ですが、他の弁護士でもそういった被害に遭っている方は居ます。
あと、インターネットの攻撃のあり方として、プライバシーを侵害するというものもあります。
インターネット上で「炎上」という言葉があります。炎上とは、特定人に対して不特定多数の者から、反復継続的に誹謗中傷がなされる状況と私は定義づけていますが、
そのような状況下では、話題を求めて、炎上対象者に関する情報を収集するということが行われることがあります。インターネット上に散逸している情報以外にも、
例えば電話をかけたり、関連しているところに行ったりして情報を収集して、それを基に臆測でいろいろなこと書いて、またその人のプライバシーを侵害する。
私に起こった現象ですが、紳士名鑑に載っている親族の情報も集めて一族関係図みたいなものを勝手につくられました。誤った情報も多く含まれていましたが、そうやってプライバシーをどんどん侵害してくる。
ほかにも、これはインターネットではないですが無言電話がかかってくるとか、よくわからない届け物が送られてくるとか、そういったことが私の場合は行われました。