470 グナマーナ正大師 2015/07/26(日) 00:07:52 ID:cwk.jRn6
SCP-5613 悪芋たち
Object Class:Euclid (SCP-5613 http://imgur.com/ssrZfez.jpg)
取扱方:SCP-5613それぞれは1体ずつ市販の真空パックにつめられ、各サイトに一つずつ収容されます。新たなSCP-5613の回収ごとに記録され収容場所を記録し重複しないようにします。間違ってもSCP-5613を料理して食事をすべきでありません。
概要:SCP-5613はカメラやビデオ映像で人の顔がついていることを認識できるジャガイモです。SCP-5613やそれを調理したものを摂取した人物は数日かけてSCP-5613に変化していきます。この間被験者は何者かに襲われている、遠いところから見つめられているとい錯覚を覚えます。(セキュリティクリアランス4以上閲覧:この見つめられている方角は全てSCP-40298の収容サイトの方向を指していました。)
何の拘束も受けていないSCP-5613は自発的に他のSCP-5613実体と合流しようとします。移動実体は最もSCP-5613の数が多く最も距離が近いグループに向かって移動します。これらのグループがおよそ10体以上で構成されるようになると、SCP-5613は自らの意志を持って行動し始めます。
SCP-5613が人間を発見すると体から霧を噴射します。この霧は生物に対して耐え難い成分を含んでおり、生物はこの霧を逃れようとします。SCP-5613は集団で人間を追いかけ、最終的に水辺に誘導します。最終的に逃げ場のなくなった犠牲者は落水し溺死します。対象が死亡するとSCP-5613は別の獲物を探し始めます。