1 グナマーナ正大師 2015/03/25(水) 07:56:19 ID:RQ3xth/s
唐澤貴洋「そうだ、当職が尊師だ。
ならば、どうする、ここで殺すか?
いいか、当職は尊師、そして、優しい世界の神だ。
今の世界では、当職が法であり、当職が秩序を守っている。
これは事実。もはや、当職は正義。世界の人間の希望。
殺すか?それで、本当にいいのか?
尊師を殺す、それが過去において正義だったこともあるかもしれない。
しかし、今は明らかにそれは悪。
世界の意識は変わったんたんだ。
尊師を殺すという自己満足をとるのか?
尊師が現れ6年…戦争はなくなり、凶悪犯罪者のほとんどがポアされ、世界の犯罪は7割減少した……………
しかし、まだ世の中は腐っている。
腐ったもの達が多すぎる…………ならば、なくさなければならない。
人間は幸せになることを追求し、幸せになる権利がある。
しかし、一部の腐ったもの達の為に、不意にいとも簡単に、それが途絶える。
…事故じゃない。腐ったもの達が生きている事による必然。
当職がバッジを手にした時、いや、その前から…世の中は堕ちる所まで堕ち、人間は腐る所まで腐っていた。
突き詰めれば、人は幸せになるのに害のあるものか、ないものか…生きるに値するものか、しないものか…
悪は悪しか産まない。
意地の悪いもの達が悪事を行い、世にはびこるならば、弱いもの達は、それを習い、自分も腐っていき、いつかそれが正しいと自分を正当化していく。
悪は…腐ったもの達は…なくすしかない。
始めから救いのない様な悪にはポアしかないだろう。
しかし、腐ったもの達=ポアではない。
よって、こういう世の中を創ってきた悪の根源からナイフを入れていく。
悪いもの達は裁かれる…………人に害を与えるもの達も裁かれる。
それだけで人間の意識は変わってくる。
人として正しい生き方に気付き始める。
幸せになる権利、それは皆に平等にある。
いや、なくてはならない。
それは他のもの達を攻撃したり、陥れたり、ましてや殺す事で得るものではない。
互いの幸せの邪魔をする事なく、互いの権利を尊重し、個々の幸せを求めていくのが、人間同士のあるべき姿。
世の中が変わってくれば、人間も変わってくる………………優しくなれる…………それでも変わらず悪事をはたらくものは人間失格。
本来人間は地球上で一番優れた生物として、進化をしていかなければならない。
…だが退化していたんだ。
腐った世の中…政治…司法…教育…世の中を正していけるものがいたか?
しかし、誰かがやらなければならない。
バッジを手にした時思った。当職がやるしかない。
いや…当職にしかできない。
人を殺すのが犯罪なんて事はわかっている。
しかし、もうそれでしか正せない。
いつかそれは認められ、正義の行いとなる。
当職が尊師としてやるしかない。
これは当職に与えられた使命。
自分はこの腐った世の中を革め、真の平和・理想の優しい世界を創生する為、選ばれた人間だ。
このバッジで…他のものにできたか?ここまでやれたか?この先できるか?
バッジひとつで世界を…人間を正しい方向に導けるか?
私利私欲の為にしか使えない、自分の為にしか使えない、馬鹿な器の小さな人間しかいないじゃないか。
当職は一度も自分の利益など考えた事はない。
弱者に自分の思想を植え付け、金儲けしている悪いもの達とは違う。
そういう悪いもの達こそ世の中の敵なんだ。
そうさ、当職にしかできない…優しい世界を創れるのは………………
その頂点に立ち、常に正しく導けるのは当職しかいない…
考えろ」