【年収1200万】雑談★76【嫉妬民爆誕】 (1000)

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380 グナマーナ正大師 (sage) 2015/04/09(木) 06:28:58 ID:idA3hZoA

今日は鳴尾浜でのオリックス戦。二軍から脱却し、虎風荘からの自立を目指す当外野手は自分でヒットを出す。当外野手は練習も兼ねてセンターで出場して行くことにした。
センターの守備は今年初めてだったので大慌て、捕球する際にみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に一軍時代を思い出す。「自分はドラ1だ、こいつらとは違う」そう思い込み、嫌な気分をかき消した。
当外野手が所属するチームは阪神だ。値段で選んだのは失敗だった。狭い一軍に腰が痛む。
一軍に到着するまで寝ようと思ったが隣が若い緒方・横田ということもあり緊張して寝られなかった。
そこで当外野手は出場機会を満たすため、バットで結果を出すことにした。
ガサゴソとグローブからボールを取り出しアウトローいっぱいに収まる。たまらない。
アンパイアの判定が厳しかったのと球場が乾燥してるせいもあって当外野手はあっという間に空振り三振した。
凡退してしばらくするとチームはイニング間で休憩についた。鳴尾浜にはいろんなファンがおり当外野手は時間を忘れてヤジを飛ばされた。
再び外野に行き、目的地の一軍へ向け出発したのも束の間、当外野手に凄まじい打球とかつてないヤジが降りかかった。
「もぉダメェ!!取れないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢二十五にもなる男の奇声が鳴尾浜球場の中でこだました。