【仮屋清志】雑談★80【公証人役場事務長】 (1000)

←← 掲示板一覧に戻る ← スレッド一覧に戻る

354 グナマーナ正大師 (sage) 2015/04/14(火) 12:55:04 ID:vHz/1BOM

  (5) 原告は,6月2日,d1貸会議室において,本件会議を開催した。
 2 原告の主張
  (1) 被告は,E(被告法務局長。以下「E」という。)及びF(被告元代表役員。以下「F」という。)を通じて,原告代表者に対し,本件会議を中止するよう申し入れ,また,C及びG(被告対外協力局副局長。以下「G」といい,C,D,E及びFと併せて「被告関係者」という。)を通じて,本件会議の共同主催者であるH(以下「H」という。)に対し,本件会議を中止するよう要請した。
 さらに,被告は,a社が,従前,Y教による本件ホテルの施設の利用を拒否していたことや,右翼団体による抗議活動を理由にe組合によるホテル(a2ホテル等)の施設の利用を拒否し,その結果,多額の損害賠償金の支払等を命ずる判決を受けたこと(以下,これを「e組合事件」という。)を踏まえ,a社に原告による本件会場の利用を拒否させ,本件会議の開催を妨害することを企図して,C及びDを通じて,本件ホテルの担当者に対し,本件申入れ書を交付するとともに,原告が本件会場を利用するのであれば,今後は,Y教にも本件ホテルの施設を利用させてほしい旨や,本件会議の開催当日,公道上で,ビラの配布,拡声器を使用してのデモ等の抗議活動を行い,本件会場にも入り込む旨の申入れをして,上記担当者を脅迫した(以下,被告関係者の行為を併せて「被告の行為」という。)。
  (2) 原告は,本件ホテルの担当者から,本件利用規約上,原告による本件会場の利用には応じられないと言われて,本件会議の会場をd1貸会議室に変更し,被告による抗議活動に備えて警備を強化することを余儀なくされた。これに係る損害は,次のとおり,合計384万0092円である。
   ア d1貸会議室利用料(6月1日分及び同月2日分) 158万0900円
   イ 委託代金増額分 88万1906円
 原告は,本件会議の会場の変更に伴い,c社に対し,委託代金として712万9619円の支払をした。委託代金の増額分は88万1906円(712万9619円-624万7713円)である。
   ウ 警備費用 118万4551円
 原告は,被告による妨害が予想されることから,5月25日,興和警備保障株式会社との間で,警備契約を締結し,6月7日,同社に対し,70万6360円の支払をした。
 また,原告は,自らのスタッフにも警備を依頼しているところ,その宿泊費,交通費等は合計47万8191円である。
   エ 案内文書費用 19万2735円
 原告は,招待客に案内文書を送付していたが,本件会議の会場の変更に伴い,再度,案内文書を送付することを余儀なくされた。これに係る損害は19万2735円である。