恒心教の設定を考えるスレ (34)

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23 グナマーナ正大師 2015/04/29(水) 19:22:40 ID:3pwaq2tM

1941年、大東亜戦争が発生 
しかし、これは仮想宗教をもとに世界統一を図る組織「海原会」
という権力者たちによって糸を引かれたものであった。

将校「河野一英」、アンダマン島赴任。
彼は天皇への帰依を拒む島の悪質住民を、不毛な島に追いやる
「へブロック島移送」の指揮を任される。
この実態は、大東亜共栄圏に反抗的な住民を再教育するための
モデルケース形成であった。

1945年、大東亜戦争終結
マッカーサー指令の手により天皇はその地位を落とされ、
海原会の計画は完全に破たんする。
のちにかれらは複数の大学の同窓会に潜伏し、思想継承と
優秀な人材の確保に専念する。

海原会、唐澤洋を獲得
海原会重鎮の地位を得ていた河野一英は、彼を婿養子にする。
唐澤洋は会の力もあり、会計士の道を歩むことになる。

唐澤洋、クローン技術により双子を出産
海原会は高い知能を示した弟「厚司」を、次の仮想宗教計画の駒とするため
彼に偽装自殺を行わせる。

厚司、ヨガ教室を開設
厚司と海原会はこのヨガ教室会員に次々と洗脳を施し、
次第に教室は宗教施設の様相を呈していく。

松本弁護士、オウム真理教を批判
海原会は会の力を通じてTBSに、
松本氏の情報をオウム真理教に渡すよう促す。
結果として、松本サリン事件が発生。

厚司、暴走
信者をサティアンに軟禁し、ロシア、北とのパイプを手に入れ、
厚司は会の意志を越えて自らを世界の頂点とみていた。
海原会は警察を通じて教団に圧力をかけるのだが、
これを受けて厚司は地下鉄にサリンをまき、
無差別殺害事件を発生させてしまう。

新たな信仰を
事実上の壊滅に追いやられたオウム、偽名にて死刑判決を受けた厚司、
海原会は新たな信仰対象を作り上げる必要があった。
そして厚司の生き別れの兄、貴洋に白羽の矢が立つ。

恒心教
会は厚司の件を教訓とし、教祖を上に建てるのではいずれ
教祖がわれを忘れて暴走することを学んだ。
貴洋を教祖とするうえで、教祖の地位が最も低い「恒心教」の
概念が提唱された。

無差別開示
オウムの無差別テロによって、個人に最も憎しみを与える手段が
無差別攻撃であることが定義された。
とある依頼を受けた貴洋は自らへの中傷やそのほかに対し
無差別開示という手段をとる。

優しい世界
彼への中傷を繰り返す教徒は集団を結成し、
サイバー攻撃の知恵を持つ物すら中傷に加担する。
いつしか集団は教団と化し、恒心教は成立する。
残るは恒心教を世界へと広め、
全世界を唐澤貴洋に帰依させるのみなのである。