16 グナマーナ正大師 (sage) 2015/05/02(土) 07:02:12 ID:WBHRSzlY
Q:恒心機動隊の自分語り男編って結局何がいいたかったんですか?
A:順番に説明しますので長文です。悪しからず。
電脳化することが一般的になるにつれ、
「電脳硬化症」という新たな不治の病が現れました。
この病気の特効薬となりうる薬を、山岡という薬学博士が作ったのですが、
「山岡ワクチン」を一般に使用するには厚生労働省の認可が必要です。
当時、認可する審議部のトップにいたのが「九州の同期」で、山岡博士の同期でした。
村井博士の偉業に嫉妬心を覚えた九州の同期は、
右から左へ「認可」のハンコを押すだけだった審議部において、
わざわざ「不認可」というハンコまで作らせて、山岡ワクチンを不認可にします。
しかし、電脳硬化症を治療する手段は必要だったので、
マイクロマシン療法を開発中で、認可の申請をしていたいくつかの会社から、
一番ぺーぺーだった「ウシジマゲノミクス社」を選び、
ウシジマ社が開発した医療マイクロマシンを申請からたった3日で認可します。
それを期に、ウシジマゲノミクス社は電脳硬化症治療の大手として発展します。
一方、自らのワクチンが認められなかった山岡博士は失意の中、亡くなります。