18 グナマーナ正大師 (sage) 2015/05/02(土) 07:10:20 ID:WBHRSzlY
一度は約束してくれたのに裏切られたこと。
さんざん正義感に駆られて行動しても何も出来なかった。
この失意から、長谷川はこの事件に関わることをやめ、姿をくらましました。
しかし、このことを利用して金をせしめようと考える一派が現れます。
「自分語り男」を騙って大企業を次々脅迫し、妨害工作を行ったのです。
妨害工作と言っても、偽けんまくんを並べるとか、
ミステリーサークル的に模様を描くとか、子供じみた嫌がらせですけど。
しかし嫌がらせの影響で、脅迫された企業は売上げが落ち、
最初に脅迫されたウシジマ社を含め、経営不振に陥ります。
経営不振に陥った企業には公的資金が投入され、業績は回復します。
なぜかウシジマ社には投入額が少なかったのですが…。
この一連の脅迫劇を演じたのは、実は警察のトップでした。
「公的資金を投入する代わりに、裏金をよこせ」と企業に命じていたのです。
それによって、警察上層部と繋がりのある政治家達は、莫大な利益を得ます。
特に厚生大臣だった牛島(元海上幕僚長)が一番がっぽりと。
ウシジマ社に公的資金が回らなかったのは、
自分たちが根回しした脅迫劇の被害者ではなかったからです。