20 グナマーナ正大師 (sage) 2015/05/02(土) 07:18:27 ID:WBHRSzlY
山崎はもしもの時のことを考えて、疑惑のスナップ写真を自宅に郵送。
同封されていた言づてにより、彼の葬儀に現れたアサハラに写真は手渡されます。
レンズの映り込みがないことから、視覚情報を出力したものとアサハラは気がつき、
そのことをネタに、警察上層部に真相を開示するよう9課が働きかけます。
しかしあくまでもシラを切ろうとする警察は、
謝罪会見を開き、警部補が個人的にやったことだと幕引きを図ります。
この会見中継を見ていた長谷川が、腹立ち紛れに長官襲撃を予告。
会見に出ていた警察幹部の口を使って、今度こそ真実を言えと脅迫します。
世間は「自分語り男、再降臨!」とフィーバーしました。
そこで警察は、「自分語り男」役として藤田というハッカーを仕立て上げ、
彼に長官のSPの電脳をハッキングするウィルスを作らせます。
同時に捜査員には彼を良き所で捕まえ、「自分語り男逮捕!」で終幕予定でした。
9課長嵯峨山はこれらを警察の自作自演だと考え、
藤田の監視命令を出します。現場の刑事達も一緒です。
貴洋は全てがそうとは思わず、片平、西村と共に、長官の護衛に付きます。
かくして長官は、ウィルスに感染したSPに予定通り襲撃されますが、
「自分が自分語り男だ」(祐太)「自分語り男の啓示を受けた」(城)「俺がやらないと」(かぁ坊)と、
中継での「自分語り男」再出現に感化された者が次々と現れ、現場は大混乱。
いつの間にか「自分語り男」は特定の人物のことではなく、
偶像というか、思想。宗教になってしまっていたのですね。
そのことに驚いた長谷川は、再び逃亡。
一方、藤田は「偽・自分語り男」であることがバレないように、
張り込みの刑事とは別の、糸を引いていた刑事の手によって殺されます。