341 グナマーナ正大師 2015/06/08(月) 12:01:58 ID:Simpl7s6
法曹人口増は「ワルモノ弁護士」を増やすだけ 弁護士「削減派vs増員派」、両巨頭の見解<上>
東洋経済オンライン2015年6月8日
http://toyokeizai.net/articles/-/72085
そこで、合格者数を「1500人前後まで削減すべき」という主張を展開している、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児弁護士と、
「当初計画通り3000人とすべき」と主張する久保利英明弁護士に話を聞いた。まずは宇都宮弁護士の見解から。
――即独(すぐに独立し、自身の事務所を設ける)という道でもOJTの機会はあると言う若い弁護士もいるようですが。
弁護士は既存事務所に就職して経験を積んで初めて一人前になれるし、即独では弁護士会活動の重要性を教えられる機会もない。
弁護士は社会的弱者の人権を守ることこそが第一義であり、それは無報酬で参加する弁護士会活動を通じて体得する。
経済的に余裕がない若い世代は、弁護士会活動に不熱心。これでは人権どころではない
悪徳弁護士と問題事務所が暗躍
――問題のある事務所が戦力を拡大しているという件ですね。
人権を蹂躙する問題企業を弁護する問題事務所は昔からあったが、就職難で若手がやむなく問題事務所に就職しているため、問題事務所の戦力が拡大している。
問題事務所は弁護士会活動への参加など当然認めない。弁護士人口を増やした結果、増えたのは人権を蹂躙(じゅうりん)する側の弁護士だ。
――久保利弁護士らが3000人を主張していることについてはどうお考えでしょうか。
そこまで言うなら自分の事務所で大量に雇えと言いたい。彼らはそれもせず増やせと言っており、極めて無責任。
そもそも法科大学院への入学者数が2000人台前半になっているのにナンセンスだ。
法科大学院の教官を務めている弁護士に増員派が多いのは、合格者数が増えれば法科大学院への入学者数が増えて、法科大学院の経営上好ましいと考えるからだ。
※ 久保利英明弁護士のインタビューは6月9日(火)配信予定です。
大尊師のありがたいお言葉や
長いので抜粋
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