128 グナマーナ正大師 2015/06/18(木) 03:28:55 ID:hx8QYSrI
麻原尊師がロシア語の録音のために、わたしが所属しているメディア編成部にいらっしゃったときのことです。
尊師は録音室に入り、みんなでセッティングや打ち合わせをしていました。
そのときわたしは録音室の外の廊下を通りかかったのですが、そこに尊師のパーフェクト・サーヴェーション・イニシエーションの装置がおいてあったので、「こんなところに置いていたらだれかが蹴っちゃう」とつぶやきながら、急いでいたので、そのまま早足でそこを通り過ぎました。
そして別の部屋に入った途端、警備の人から「尊師がお呼びです」と知らされ、録音室へ行くと、尊師は開口一番、
「スヴァディスターナ・チァクラで引っかかっているぞ」
と、わたしの状態を指摘されました。まさにそのときわたしは自分でもスヴァディスターナ・チァクラの引っかかりを認識していたので、「わかっています」と答えると、
「わかってるじゃないだろう。ちゃんと修行しないとダメじゃないか」
と、おしかりを受けました。
録音室の中にいたダルマヴァジリ師から後で聞いたのですが、そのとき録音室の中には多くのサマナがいて、セッティングや打ち合わせのためにガヤガヤと非常に騒がしい状態だったのだそうです。
その状態で外を早足で通りかかったわたしがつぶやいた声を聞き、わたしの声だと認識され、しかも引っかかりまで正確に指摘されるとは、
「やはり尊師はすごい」
と、驚嘆せずにはいられませんでした。
そのころわたしは、煩悩が出てきて苦しいと思いながらも、尊師を強く意識することができていました。わたしの場合、尊師を意識できているときに、尊師から何かアドバイスをいただけることが多いようです。
わたしたち弟子の思念は、必ずグルに通じます。皆さんも24時間、尊師を強く意識しましょう。