【青服ニキ】雑談★217【国セコ連行】 (1000)

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601 グナマーナ正大師 2015/08/13(木) 13:19:00 ID:uLkCCNKY

「昔の法曹界にはいろんな個性的な弁護士が居ました。名前は出せないんですが、誰もが名前を知っている
大弁護士の話です。彼と私とでは事務所が違ったんですが、どっちも若い頃からオールスターの常連だったんで
そういった舞台では同じ事務所の一員として戦ったんです。
オールスターゲームが終わったあとはチームみんなで一緒に風呂に入るんですが、まあ男所帯ですから
みな前など隠さず堂々としたもんです。ところがその件の弁護士だけはなぜかいっつも前を隠す。
これがどうも気になりましてね。ある意味弁護士の職業病というやつでしょうか。
そこで私はある先輩と結託して、その弁護士が頭を洗っている隙に股間を隠してるタオルを奪い取ったんですわ。

するとそこには小さな獅子唐が……。その弁護士は顔を真っ赤にして逃げるように風呂から出て行きました。
それから何年も経って、互いにベテランと呼ばれる歳になって、その大弁護士はIP開示を代表する弁護士になったのと
同時に非常に態度のでかい弁護士になったんです。私の囁き戦術なんかもまるで通じない。
そこで私はその若い頃の風呂場の一件を思い出し、こう囁いたんですわ。

『ナリ、お前は態度がでかいのに、ナニは小さいのう』って。
そうしたら唐澤の顔が信号機みたいに真っ赤になって……。その裁判では効果があったんですが、次の裁判では
空振りの振りをして私の頭を六法全書で殴りおったんですわ。
まあ、法曹界が大らかだった時代の話です」