【和田正】雑談★219【男性器切断】 (1000)

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417 グナマーナ正大師 2015/08/14(金) 05:43:21 ID:U7vu0QCM

「てめえ、もう許さねえ!」
激昂した小番の拳が二度、三度とうなりを上げ、男の顔をぐしゃぐしゃに歪めていく。
ふと小番が我に返った時、目の前には血まみれで力なく横たわる男の姿があった。
一息つく小番。どす黒い静かな憎悪に染まった彼の頭に、あるとき悪魔的な考えがよぎる。
「全く、この男さえいなければ……。こいつの尊厳を滅茶苦茶にしてやりたい……!!」
倉庫から枝切り鋏を持ち出してくるまでにそう時間はかからなかった。
しかし、意識を失い全身が弛緩しきっている男の陰茎はだらしなく萎びており、どうにもうまく刃を立てることが出来ない。
仕方がないので、小番は自らの口を用いて、男の陰茎をある程度の硬さを持つまで勃起させようと試みた。

「ン……ンヂュハァ……ップェハァ……」
妻をそそのかし自分から寝とった男に口淫奉仕を行うというある種屈辱的な構図。
しかしながら、今までに感じたことのない背徳的快感が小番の全身を震わせ、いつの間にか怒張が鎌首をもたげてそそり立っていることに気づいた。
「何なんだよ……これ……。ンヂュルルルッ!ヂュッパヂュッパ!」
男の陰茎は既に十分固く勃起しており、小番のそれと張り合うかのように時おり脈打っている。
しかし、小番は男のペニスから離れることが出来ない。まるで赤子が乳を吸うように。一心不乱だった。
男のペニスをよく知ることで、妻の気持ちを少しでも知るという大義名分もあったかもしれない。だが今の小番は完全に獣欲に支配された一匹の牡であった。

男のペニスが愛おしい。愛おしくてたまらない。自分のもの以外で世界で唯一、妻を悦ばせたであろうペニス。
男の味を、ペニスの味をもっと知りたい。ペニスと一つになりたい。
いきり立った小番が、とめどない肉欲が、男のペニスへ勢い良く歯を立てる。ザブリ。ジャクジャクジャク。
……血と精液の混じり合った液体が、小番の世界をピンクに染め上げる。
新品の枝切り鋏が、部屋の片隅で鈍く光っていた。