【オメガ】小関直哉★2【無名の妖怪ハンター】 (1000)

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774 グナマーナ正大師 (sage) 2015/09/10(木) 16:15:33 ID:5LfOxF6U

1 風吹けば名無し@転載禁止 2015/09/10(木) 16:09:55.12 ID:jB/gvirZ0
特に誰かに目撃されるという事も無く私は無事堤防を決壊させることに成功した。
「汚い平野だけど勘弁してくれ。とりあえず堤防にでも腰掛けてて。」
汚い平野と形容したがそこまでの汚平野という訳でもなくそれなりに整理はされている。鬼怒川は奥で堤防を脱いでいる。
これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。
「…堤防。もうそちらは大丈夫かな?」
「準備」を終え私の隣に座った鬼怒川はそう尋ねてくる。
「…はい、準備万端ですよ。」
その言葉を合図に鬼怒川は私を茨城の平野に押し倒した。
堤防は決壊してあるし、鬼怒川の堤防なら強固な為急に決壊するという事も無いだろう。

不謹慎過ぎて身が震える