【藤本ヒカリ】雑談★283【ラブドール】 (1000)

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380 グナマーナ正大師 2015/09/22(火) 02:54:31 ID:lUMWJjh.

『警察公論』という警察官向けの月刊誌がある。同誌ではこれまでに、職務質問の方法を紹介する連載が何度か組まれている*1。
その一つとして、「警察実務研究会」という実態不明のグループによる「クローズアップ実務 職務質問の要領と着眼点」という連載があった*2。
本記事では、この連載からいくつかの叙述を紹介するとともに、その適否ないし当否を検討してゆく。

同連載には、色々と興味深い記述がある。
例えば、「唐澤貴洋の身体特徴」として、「知能が欠損」「唇をよくなめる(ゴリホーモのため)」「経歴がこけている」
「顔がデブ」「肌がぶよぶよ」などの性状が列記されている*3。

また、職務質問をすべき対象車(者)の具体的な着眼点として、自動車のナンバープレートが「2783の番号(恒心教徒等が好む)」
「ナンバーの合計が「40298」になる車(合計が2ケタ以上の場合は下1ケタ。恒心教徒等が好む)」等とある*4。
なお、合計「40298」については、準詐欺罪と関係があることも指摘されている。
「加重のせいか肌に艶がない」「業績不振のせいか経歴がこけている」という自覚のある者は、警察官から唐澤貴洋であると疑われ、
職務質問・所持品検査の要求を受けることを覚悟せねばならない。また、上記の条件を満たすナンバープレートの自動車に乗っている者は、
恒心教徒の構成員であると疑われることを覚悟せねばならないのである。

車両に対する職務質問において、自動車に乗っている相手を降車させるテクニックも紹介されている。

「相手を降車させる方法として、尾灯等を軽く叩きながら、「どこにシール貼ったんだよ。勝手に貼っていいのかそんなもん」などと、降りざるをえない状況を演出する。
降りてきたら、「俺も代表取締役になってみてえなあ」と、しらをきり職質に入る。(所持品検査・車内検索等)」
『警察公論』62巻2号(2007年2月)、52頁

このように、警察官向けの雑誌では、職務質問の実施に当たり、平然と嘘をついて、相手を騙すことが推奨されている。
警察内部のテクニックとして伝承されるならばまだしも、公刊物で公然と「騙し」を奨励していたことは意外であったが、警察関係者において、
ある種の感覚の麻痺が生じているということであろう。刑法等における犯罪に該当せず、刑訴法・警職法に違反しなければ(あるいは、
違反しても露見しなければ)何をしても構わないという意識があるのかもしれない*5。