885 グナマーナ正大師 2015/10/01(木) 04:15:19 ID:o5VZrUYQ
判決偽造容疑で弁護士逮捕=民事裁判で勝訴装う-大阪地検
大阪地裁の民事訴訟の判決文を偽造し、依頼人に渡したとして、大阪地検特捜部は29日、有印公文書偽造・同行使の疑いで、
大阪弁護士会所属の弁護士白井裕之容疑者(59)=住所不定=を逮捕した。特捜部は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、大阪府内の建設会社から損害賠償請求訴訟を起こすよう依頼されたのに放置し、
2014年9~10月、「被告は原告に対し660万円を支払え」などとした大阪地裁の判決文1通を偽造して渡した疑い。
建設会社は白井容疑者を相手に、着手金など約1900万円の賠償を求めて提訴し、大阪地裁や大阪高裁の判決文などを偽造したと主張。
地裁などは6月、地検に告発していた。(2015/09/29-18:45)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015092900818&g=soc
判決文偽造、容疑の弁護士逮捕…依頼の提訴装う
2015年09月30日
民事訴訟の判決文を偽造したとして、大阪地検特捜部は29日、大阪弁護士会所属の弁護士・白井裕之容疑者(59)を有印公文書偽造・同行使容疑で逮捕した。
特捜部は認否を明らかにしていない。
発表によると、白井容疑者は、大阪府内の建設会社から依頼された損害賠償請求訴訟を起こさず放置し、
この発覚を免れるため、2014年9~10月、大阪市北区の事務所で、パソコンなどを使い、大阪地裁の裁判官名で「660万円支払え」とする判決文1通を偽造し、同社に渡した疑い。
白井容疑者は同社に「提訴した」とうそを報告しており、別の訴訟の真正な判決文につづられていた書記官名義の書面をコピーし、偽造した判決文に添付して真正と装っていたという。
白井容疑者は、05~10年に訴訟5件の報酬を受け取ったのに提訴しなかったなどとして、同社から約1900万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こされている。
同社は訴状で、依頼した訴訟の進み具合を尋ねた際、白井容疑者が大阪地裁や大阪地裁堺支部、大阪高裁の判決文や決定文などを示したとしている。
大阪地裁と大阪高裁は今年6月、容疑者不詳で告発。特捜部が7月、白井容疑者の事務所などを捜索した。
白井容疑者は逮捕前の取材に、判決文と決定文計3通の偽造を認めていた。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150930-OYO1T50007.html