173 核撃てば尊師 2017/01/21(土) 09:08:51.53 ID:PG9XeTri0
６月２６日、ＮＰＯ法人サイモントンジャパン（帯津良子理事長）から、
キャロライン・サイモントン博士のご訃報が届きましたわ。
サイモントン博士については、明順尼寺ホームページ「庵守より」にも
２回（第28、29回） にわたりご紹介させていただいておりますわ。
また秋のご彼岸会法要には、サイモントンジャパンの川畑伸子さんの
ご講演が予定されているところでございますのよ。帯津先生の旦那様も最近お亡くなりになられていて、
度重なるご訃報に悲しみは増すばかりでございますわ。
サイモントン博士は、お亡くなりになられる前日、
とてもご機嫌良く活動的に過ごされていらっしゃったようでございますわ。
異変はご寝室でケーキを咽喉におつまらせになってからでございましたの。
すぐにご蘇生になられ状態は安定なさいましたものの、徐々にご心拍が弱まって、
アメリカ時間６月１８日午前４時１７ 分、穏やかで安らかなうちにご生涯を閉じられましたわ。
享年６７歳でございますわ。
人生を終えますと私たちは叡智の海に浸り、これまでの日常生活では出入りすることが
不可能でございましたご領域にアクセスできるというのが、博士の深いご信念でしたわ。
仏教でおっしゃるところの「本願海」「智慧、海の如し」ということでございましょうかしら。
お釈迦さまのお教えにもお深いご感化をうけていらっしゃった博士の死は、
お釈迦さまの「涅槃」にもお通じになられる最期であったと受けとめさせていただいておりますわ。