35 風吹けば名無し 2017/03/12(日) 13:45:03.79 ID:n1Ro1Xm40
SCP-023-ARC 生の喜びを知る男
OC：Neutralized
収容方法：オブジェクトが破壊されたため無意味。
概要：SCP-023は鹿児島県???市で発見された50代の男性です。SCP-023は??時から??時の間ランダムな電車内及び車両が走る路線の駅ホームに出現します。出現位置や時間は一貫性を持ちませんが、次に出現する場所は最後にSCP-023が出現した駅や電車に接続する形をとるようです。
SCP-023は電車内に存在するとき、目線を合わせた民間人に対して威嚇を行い罵倒します。これを受けた人物は数秒間恐慌状態に陥り元に戻ります。多くの場合その人物は永続的な抑うつ状態になりますが、記憶処理を施すことで解除することができます。対象が重度の自閉症や鬱病を患っている場合は症状が改善し、希死念慮が完全に消失します。
補遺
SCP-023は古くから民間人に「性の悦びおじさん」という名前で知られておりコミニュケーションをとる人々も多くいました。SCP-023自体に害のある効果を及ぼさず、出現地域の自殺率が大幅に減少したことから、収容サイトを必要としないオブジェクトとして記録されていました。（格付けはsafe）
しかしこの状況を良しとしなかったGOIによって3/11/2017 ????部隊が派遣されSCP-023を襲撃し無力化しました。財団の記憶処理およびSCP-023の死亡はサラリーマンと喧嘩となり、死亡したというカバーストーリーが流布されました。
SCP-023の死亡後出現区域では自殺率が??％上昇しました。この効果がSCP-023の副作用なのか無力化による影響かどうかは調査中です。