130 無名弁護士 2017/07/02(日) 17:48:08.55 ID:9kOqhfQU0
掲示板に無差別開示請求、後で後悔…開示当事者でも「炎上鎮火」できる?
「まず、やるべきことは、『自分の書き込みが、違法かどうか確認すること』です。実のところ、一般の方がイメージする名誉毀損と、法的
意味での名誉毀損とは大きく異なります。
主観的に名誉毀損と感じる内容であっても、専門家から見れば無害と判断されることも多いのです。そして、無害な書き込みであれば、そ
もそも、削除の必要はありません」
相談者は勢いで開示してしまったのでしょうが、身から出た錆とはいえ、気の休まらない日々となりそうですね。
「たしかに、このように自分の過ちを告白することは勇気が要ります。また、そのような告白によって、負うことになる負担(夜寝られなく
なる等)も軽くないでしょう。
しかし、それでも、責任逃れのために醜悪な嘘をつくよりはマシです。不誠実な対応は、加害者の怒りを増加させ、最悪の場合、殺害予告
につながる可能性もあるからです。
「過ちて則ち改むるを憚ること勿れ」過ちを犯したら、躊躇せず、すぐに改める。難しいことですが、ネット上の開示請求についても、この
言葉以上に的確な指針は無いように思います」