46 無名弁護士 2018/04/27(金) 18:33:57.12 ID:ZPrCi1iG0
ガチ爆路線のために参考資料置いとくやで
(警察庁および警視庁平成19年度資料より抜粋)
爆発物処理班(EOD)について
EODの任務は、爆弾処理だけではなく、(炭素菌やサリンなどの)生化学兵器の処理、爆
発物の輸送、大統領等要人来日の際の各種対策にも従事する。
EODは、日本国内に三沢、横須賀、富士、岩国の4カ所設置されており、空軍のみ
ならず海軍等にも存在するが、同一の研修所で訓練を行う。担当を地域で分けており、初動
措置は、この区割りで出動することとなり、事後の捜査を各主管基地の所属する班に引き継
ぐことになる。三沢の担当エリアは、北海道、本州であるが、各班とも緊密かつ柔軟な連携
を行っている。
三沢EODの人員は、現在、14 名。
(2) 処理の手段
基本的に液体窒素を用いてバッテリーを冷凍するという方法での安全化の措置はとらない
(先方(在日米軍爆発物処理班)曰くそれは 60 年代のやり方であるとのこと)
。起爆部分を銃型破壊装置(デスラプター)で破壊するか、本体から切り離すことで安全化するか、あるいは爆弾を安全な場所まで
輸送して、一ヶ所に集めて遠隔爆破させるという方法を取っている。(爆弾処理が第一であるという印象を受けた。)
(3)爆発物処理班の装備資機材
機材、人員搬送のピックアップトラックとリモコン式処理車搬送用のパネルトラックが
ある。ピックアップトラックもパネルトラックも耐爆仕様となっていない。
爆弾処理時に着用する耐爆耐火スーツ(カナダMEDENG社製)も現在警察で使用
しているものより改善され空調も装備されている。また、重装備のスーツを装着して長く歩
行をさせないため2輪直立の車両(セグウェイ最高速 32km)も用意されている。
リモコン式処理車はバッテリーで駆動し、タイヤによる走行のほかラック式車輪で段差
があるところも走行可能であり、爆発物をつかむマジックハンドはアームが最短時で 42 k
g最長時で 22 kgの物体を移動できる。また同車にはカメラ3台、スピーカマイク1個、
照明2個が装備され、操作用のパネルトラックにおいて映像を見ながら遠隔操作(有線式最
長1 km)できる。(有線式、無線式両用)
4 軍用爆薬の特徴
誤爆を防ぐため安定性を重視していることから、民生品とは組成物の割合が異なる。例えば、
RDXを主成分とするC4爆弾も鈍感に作られている。
雷管の火薬に RDX を使用していることと、日本の工業用雷管は銅製筒を使用しているが米
空軍の雷管はアルミニウム筒を使用している。
5リモートコントロールによる発破作業
無線機の周波数は、アンテナ長が約 60 cmで有ったことからV
HF帯(300Mhz より低め)の電波を利用していると思われる。
6 麻薬合成工場における副産物の爆薬
メキシコなどの麻薬合成工場に、ホームメイド爆薬が見つかることが多い。これは、メタ
ンフェタミンやアンフェタミン生成過程で、起爆性の高い物質が副産物として生成されるこ
とがあるためである。そのため、捜索等、強制捜査の際には、耐爆の装備を用意するのが通
例である。
7マニアによるバックヤード製造
自宅裏庭のようなところで、爆薬を製造する者もいる(例えば、米中南部の人種差別主義組
織「レッドネック」のメンバーなどが自宅で爆弾製造を行っていた事例がある)が、往々にし
て安全に配慮されていない状況がある。
8 ホームメイド爆弾の特徴
ホームメイド爆弾の仕上げでスポーツバッグに入れたり、アタッシェケースに入れたりその
他作る者のイメージで如何様にもなることから種類は限りなくあることになる。また、その
偽装方法もだんだん巧妙になる傾向がある。手口としては置き去りが多く、最近では、そこ
にあっても違和感のない様な置き方をして、一般に見分けが非常に困難になっている。
また、爆弾の材料は科学の知識と知恵が回れば身近な物でも代用して制作が可能であり、過
去にはインターネットや図書館所蔵書籍でも爆薬爆弾の製造方法が入手できた。
爆弾製造において必須な構成要素は、酸化性物質(酸素を供給するため)と燃料である。さ
らに、爆発効果を高めるために、アルミニウム粉末や砂糖が使用されることがあるが、炭素
を含む砂糖が有効であるというのは、俗説であり、実際の効果はほとんどない。
9爆薬探知犬の能力
爆薬探知犬は、硝酸エステル濃度が 40 %以上になると嗅ぎ分けられる。硝酸エステルは爆
薬の酸化剤として使用されている。
あとできればGMOのやつ誰かクレメンス