37 無名弁護士 (sage) 2017/07/17(月) 14:05:50.80 ID:x5H3xxId0
「ゆっ!ゆっ! ゆっくりおさんぽするよ!! ゆゆーん! きょうもとらのもんはゆっくりしてるね! ゆゆゆ!? あっちにとってもとかいはなものがあるよ! ゆっくりいどうするよ!!」
ペットとのおさんぽは楽しいものですが、ここでも注意するポイントがあります。おさんぽのときは、ペットを先に行かせないようにしましょう。ペットがおさんぽの主導権を握ってしまうと、飼い主よりも立場が上だと勘違いしてしまいます。
きちんと主従関係を理解させ、飼い主の言うことを聞かせるためにもおさんぽの位置関係は大切なことなのです。
「ゆげぇえ!!! ひっぱらないでねええ!!! とおしょくはこっちにいきたいのにびゅ!!! びゅびゅびゅっ!!!! ……ゆっくりりかいしたよ! やまもとくんにゆっくりついていくよ!!!
ゆっ!? かだんさんのなかに、おいしそうなむしさんがいるよ! むーしゃむーしゃ……それなりー!!」
ペットが落ちているものを拾って食べてしまう――ひろいぐいは、あまり好ましいことではありません。毒のある野草や薬の錠剤、あいぴーかいじのための大事な書類など、食べるとまずいものはたくさんあります。やめさせましょう。
今は「ひろいぐいをしてしまった」状態なので、直ちに罰を与えてみます。ペットは人間ほど頭が良くないため、行動に対して直ちに対処しないと因果関係を理解しません。
「……それなりぃぃぃびゅごぼっっ!!!!! ぅおええぇぇええええ!!!! ぐぇぇえええええ!!! えろろろろろろろろおおおおおおっ! ゆげほっ!! ぐぅえっっ!
ゆひぃぃいいいいいい!!! ごめんなさいいいいい!! いたいいたいはやめてくださいいいいいいいいい!!!!!」
食べたものを吐かせる技術があれば、ペットが危ないものを食べてしまったときも安心ですね。
「ゆっ……ゆっ…… ゆゆ? おいしそうなむしさんが…… ゆゆん!? とおしょくりかいしてるよ! ひろいぐいはゆっくりできないんだよ!!」
今回は「ひろいぐいをしなかった」状態なので、直ちに褒めてあげましょう。
実をいうと、しつけは良いことをしたときに褒めるほうが効果的なのです。悪いことをしたときに罰を与える方法はタイミングが難しいので、あまり効果が出ないかもしれません。
「ゆゆっ! とおしょくほめられたよ!!! えらいえらいだよ!!! もっとほめてね! もっとっっ!!?
そ……そこはとおしょくのぺにぺにだよ! こんなひるまに! おそとで! やまもとくんはせっきょくてきいいいいいぃぃいいいいでりゅうううううううう!!!! ゆっほぉおおお!! すっきりぃいいい!!!
ゆ?? ゆんやぁぁああああ!!! うんうんもでりゅううううううううううう!!!
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
おさんぽ中にペットにトイレをさせる飼い主も見られますが、これはあまり良くありません。街を汚染し、他人の土地を汚し、病気を蔓延させることもあるかもしれません。
何より、ペットのせいえきやうんうんは臭くて不快です。うんうんを持ち帰ったとしても、地面に染み込んだしーしーやせいえきはどうしようもありません。
「やまもとくん! とおしょくのうんうんをおかたづけしてね!!! まちのひとたちがゆっくりできないよ!! せいえきはおみずさんでながしてね!! なにもしないよりはましだよ!!! さっさとやっでぶぎゃっっ!!!!!
ゆんやぁぁああ!!!!! くさぃぃいいい!!! いたいぃぃいいいい!!!! わかりましたぁぁああ!! とおしょくはだまってゆっくりまちますぅぅうう!!」