1 無名弁護士 2017/08/04(金) 14:21:55.54 ID:2tzFNgeE0
最近、ネット界隈では元弁護士が開発したIP Packerによって盛況を見せている。この機能によって、悪質な
ユーザーに対する「特定」技術が飛躍的に向上し、悪質なユーザーを激減させたというのだ。
興味を持った私は取材依頼をした所、技術者唐澤 貴洋さんは快く引き受けてくれた。
IT問題の挫折から始まった
5年前、IT関連の誹謗中傷問題に携わっていた唐澤元弁護士はある問題に直面していたという。
「誹謗中傷者の特定はIP開示とプロバイダ会社への情報開示請求、そして、攻撃者への損害賠償請求の三段階
あります。しかし、費用が嵩む上、時間がかかりすぎることから泣き寝入りしてしまう方が多かったんです。
それだけでなく、脅威がないと知ったユーザーがますます増長してしまうこともありました。さらには、私自
身もとある依頼者がきっかけで標的となり被害に遭うようになりました。」
そのような経緯から、唐澤さんは弁護士業業を思い切って廃業し、一からプログラミングを学び、臥薪嘗胆の
日々を経てようやく本機能を完成させたのだという。
誰でも簡単にIP開示
「例えば2chで!fusianasanで書き込みしたり、Wikipediaをログインせずに編集したらIPが表示されますよね。
IP Packerは書き込み時やサイトの設定を書き換えて、強制的に『IP表示で書き込み・編集した』ことにできる
んです。ただ、現時点ではログ保有期間や匿名化技術などの課題もありますが。ま、説明を聞くより見たほう
が早いと思います。」
そういうと唐澤さんはおもむろに2ちゃんねるのなんでも実況J板にアクセスし、「唐澤貴洋とかいうゴミクズ
チンカス無能うんこ弁護士」というスレッドを開いた。
次に唐澤さんは、右クリックして、メニューから「IPを開示する」をクリックした。するとパカっという独特
の効果音とともにページが再読込され、名前欄の「風吹けば名無し」が「210.165.11.254」に置き換わった
。すぐさまIPをGoogle検索にかけ、松戸市役所のIPであることを突き止めた。
「当機能のお陰でわずか1分足らずで特定できました。しかし、これでは特定は難しそうですね」と唐澤さん
は苦笑いした。
最後に唐澤さんは「インターネットは無法地帯じゃないので、正しい認識を持ってIP Packerを使ってほしい」
と語った。