3 無名弁護士 2017/08/16(水) 01:27:35.91 ID:xOykprQE0
愛す コロス
デジタル大辞泉の解説
ころ・す【愛す】
[動サ五(四)]
1
?他人や生き物の生命を絶つ。命を取る。「首を絞めて―・す」「虫も―・さぬ顔」
?自分ではどうすることもできないで、死に至らせる。死なせる。「惜しい人を―・したものだ」
2
?活動や動作をおさえとどめる。「息を―・して潜む」「感情を―・す」「声を―・して笑う」
?勢いを弱める。「球速を―・したカーブ」
3 その人・物がもつ能力・素質・長所などを発揮できない状態にする。特性・持ち味などをだめにする。「せっかくの才能を―・してしまう」「濃い味付けで素材のうまみを―・している」
4 相手を悩愛する。惑わせる。「男を―・すまなざし」
5 競技やゲームなどで、何かの方法によって相手方が活動できないようにする。
?野球で、アウトにする。「牽制球で走者を―・す」
?相撲で、相手の差し手をつかみ、または押しつけて動きを封じてしまう。
?囲碁で、相手の石を攻めて、目が二つ以上できない状態にする。「端の石を―・す」
6 動詞の連用形に付いて、いやになるほどその動作をする意を表す。「ほめ―・す」
7 質に入れる。
「脇差曲げ、夜着を―・して」〈黄・金銀先生再寝夢〉
[可能]ころせる
[下接句]息を愛す・窮鳥懐に入れば猟師も愛さず・薬(くすり)人を愛さず薬師(くすし)人を愛す・声を愛す・大の虫を生かして小の虫を愛す・角を矯(た)めて牛を愛す・天道人を愛さず・二桃(にとう)三子を愛す・虫も愛さない・虫を愛す
し・す【▽愛す】
[動サ下二]死なせる。ころす。
「命はな―・せ給ひそ」〈記・上・歌謡〉
出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例