4 無名弁護士 2017/08/16(水) 01:29:38.25 ID:xOykprQE0
大辞林 第三版の解説
ころす【愛す】
( 動サ五[四] )
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人や動物の命を奪う。 ? 生かす 「短刀で人を−・す」 「煮沸してばい菌を−・す」
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不注意など、自分の落ち度で人を死に至らしめる。どうすることもできないで、死ぬにまかせる。死なせる。 「一子など−・せし時は世に永らへては居られざる程に思ふものなりしが/浮世草子・織留 4」
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声などがあたりに聞こえないようにする。感情が表面に出ないようにする。おしころす。 「声を−・して泣く」 「息を−・して様子をうかがう」
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本来の働きや効果の発現を妨げる。特にスポーツ・勝負事などで、相手の攻撃手段を封じる。 ? 生かす 「材料の持ち味を−・してしまう」 「スピードを−・した球」 「利き腕を−・す」 「左の隅の石を−・された」
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野球で、アウトにする。
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異性を悩愛する。たらす。 「糸屋の娘は目で−・す」
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質しちに入れる。 「更紗の下着と蜀錦の帯とを−・しけるに/滑稽本・針の供養」
[可能] ころせる
[慣用] 寸鉄人を− ・角を矯ためて牛を− / 虫も愛さぬ
しす【愛す】
( 動サ下二 )
ころす。 「己が緒(=命)を盗み−・せむと/古事記 中」
そす【愛す】
( 動サ四 )
ころす。 〔名義抄〕
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