13 無名弁護士 2017/12/30(土) 19:06:13.20 ID:8m9K4LIa0
480 名前:無名弁護士 :2017/10/10(火) 00:15:40.37 ID:3OY3UOY20
ここで(株)インターコンシェルジュの登記簿謄本から読み取れる面白い事実を紹介しましょう
発行済株式150万株
発行可能株式5000万株
↓ 変更登記
発行済株式150万株
発行可能株式2億株
当初から、発行済株式を大きく上回る発行可能株式が登記されており、その後発行可能株式だけがさらに増やされていることが分かります
これは法的には問題ありませんが、会社登記の実務に携わる者の常識的からすれば大いに問題あり、物笑いの種です
上場する会社では、「発行可能株式」は「発行済株式」の4倍以内と決められています
(株)インターコンシェルジュに当てはめて考えると、発行可能株式は「600万株」が限度ということです
(株)インターコンシェルジュは(当然ながら)非上場ですので、とりあえずはこの規制は関係ありません
しかし、(株)インターコンシェルジュは上場を目指しているとのこと
謄本の見方を知っているものに言わせれば、謄本を一瞥しただけで「上場?御冗談でしょう?」というお話です
そもそも会社を経営する上での一般常識というか、まっとうな感覚のある人間は、発行済株式の「30倍以上」の発行可能株式をさらに引き上げて「130倍以上」にするという気の触れたことはまず行いません
繰り返しますが、上場会社は「4倍以内」であることが法律で定められています
もとから基準値を外れたものを、さらに大きく常識の埒外まで外しているということです
686 名前:無名弁護士 :2017/10/10(火) 23:39:10.04 ID:9m+8MxFO0
それではここで経営に携わる者なら誰が見ても恥ずかしい2億株の謄本をご覧ください
https://i.imgur.com/n7IAF0h.jpg
登記簿謄本でまで笑いをとる、生粋のエンターテイナー・高橋嘉之に拍手!