853 無名弁護士 2018/04/18(水) 22:04:36.34 ID:K21TnSuaI
【社会】高島平のパラコート殺人 四日市の男を逮捕 防犯カメラの映像決め手に
【東京=共同】警視庁高島平署捜査本部は18日、公団高島平団地に住んでいた高橋嘉之さん(52)=板橋区高島平3の11の5の802=がパラコート農薬で殺された事件で、
三重県四日市市茂福町32の105、無職藤原太一容疑者(22)を、殺人容疑で逮捕した。
藤原容疑者は先月31日午後10時半、高橋さんと板橋区内の居酒屋「ほまれ」で酒を飲んでいた。
高橋さんが泥酔してトイレに行った隙に、高橋さんのコップに隠し持っていた農薬「グラモキソン」を混ぜた。
そして何も知らずに戻ってきて酒を飲んだ高橋さんは突然嘔吐して苦しんだため、
店員が手配した救急車で東京逓信病院へ搬送された。
高橋さんの容態は一旦安定したものの、入院から7日後の4月7日、パラコート中毒による肺線維症により死亡した。
高橋さんの遺族の強い訴えで捜査に乗り出した高島平署は捜査本部を設置。
高橋さんの入院前の交際関係を調べていたところ、
インターネットで知り合った藤原容疑者と交友関係にあったことが判明。
17日に藤原容疑者の自宅を家宅捜索した際、グラモキソンの瓶が発見され押収した。
藤原容疑者は当初、高島平署の事情聴取に対し「パラコートなんて見たこともない」「グラモキソンはたまたま父が物珍しさに入手しただけ。私とは一切関係ない」などと容疑を否認していたが、
居酒屋から任意提出された防犯カメラの映像には藤原容疑者が農薬を入れる姿が残されていて、
それを見せられて容疑を認めたという。今後同署では、殺害の動機などを詳しく追求する方針。